美容師や舞台音響などのプロを目指す県美容学園の合同入学式が前橋市で行われ、新入生１３７人が夢への一歩を踏み出しました。
合同入学式には、県美容学園が運営する美容専門学校とアーツサウンドビジュアル専門学校の２校の新入生合わせて１３７人が出席しました。
このうちアーツサウンドビジュアル専門学校は、教職員と入学希望者の減少などにより来年度以降の募集を停止することが決まっていて、最後の新入生３３人が緊張した面持ちで式に臨んでいました。
式では、新入生一人ひとりの名前が呼ばれた後、町田仁一学校長が「社会に出る準備として２年間有意義な時間を過ごしてください」と激励しました。これを受け、新入生を代表して県美容専門学校の西澤乃彩さんとアーツサウンドビジュアル専門学校の初谷ここあさんが「誇りと自覚を持ち、夢の実現のために精一杯努力します」と決意を述べました。
新入生１３７人は、今後２年間、美容師や舞台音響などそれぞれの夢に向かって知識や技能を習得します。
