【政治資金問題】神輿担ぎ…処分後初めての地元入り 自民・高鳥修一衆院議員 支援者に謝罪と説明【新潟】

自民・高鳥修一衆院議員

自民党派閥の政治資金問題で党から戒告処分を受けた高鳥修一衆議院議員が、地元・上越市の支援者に謝罪しました。

7日、処分発表後、初めて地元入りした高鳥議員。高田城址公園の観桜会で神輿を担ぎました。
■高鳥修一衆議院議員
「神輿を担ぐのが久々なんで爽快ですね。気持ちがかわりますね、今は結構大変なことが多いので、でもまあ私は正直に話しているし説明もしているのでね。」

このあと、544万円の収支報告書不記載について党から戒告処分を受けたことを支援者に謝罪しました。
■高鳥修一衆議院議員
「色々と政治と金の問題、いわゆるパーティ券の売上の問題で皆様をお騒がせをしているしご心配をかけているということでまずはお詫びを申し上げたいと思います。本当に申し訳ありません。」

高鳥議員は処分を厳粛に受け止めるとした一方で、「不記載が500万円以上の議員を処分対象」とした党の決定について、こう主張します。

■高鳥修一衆議院議員
「派閥からの還付金の額ではなく使途不明金の額で処分を判断するべき。うちの事務所には使途不明金がない。全部領収書があって政治活動にしか使っていない。だけどそういうことがごちゃ混ぜになってしまっているので、ぜひご理解いただきたい。ご心配かけて申し訳ないですが、私は積極的に裏金を作って懐にいれるような人間ではないですから。」

高鳥議員は、今後、事務所の会計に自ら関わり適切に処理するとしています。

© 株式会社新潟テレビ21