「ドキドキする…」県内各地で桜が見ごろ 公立小学校では約1万2千人が入学式【福島県】

【花も見ごろに 富岡町で夜の森桜まつり始まる】夜の森公園での開催は震災後初

8日の県内は、季節先取りの暖かさとなりました。

この陽気でサクラの開花も進み、各地で、見頃を迎えています。

また、8日は、県内ほとんどの公立小学校で入学式が行われ、児童が真新しいランドセルを背負って登校する姿も見られました。

福島市のサクラの名所=信夫山公園には、福島地方気象台がソメイヨシノの開花の目安としている「標本木」と呼ばれる木があります。

福島地方気象台は、7日、公園の標本木が満開になったと発表しました。

平年より4日早かったということです。

公園では、「桜まつり」が開かれていて、約20店舗の店が軒を連ねています。

訪れた人たちは、シートを敷いて花見をしたり、写真を撮るなどして、思い思いに満開のサクラを楽しんでいました。

■訪れた人は

「(桜が)きれいです」

■訪れた人は

「ちょうど満開でタイミングよかったなと思っています」

信夫山公園の「桜まつり」は、4月14日までで、午後6時から9時まではライトアップされるということです。

そして、8日は、県内のほとんどの公立の小学校で入学式が行われました。

■新1年生は

「ちょっとだけ嬉しい。勉強とか好きだから」

■新1年生は

「ドキドキする」

郡山市にある金透小学校では、真新しいランドセルを背負った31人の新1年生が保護者と一緒に元気に登校しました。

2024年度、県内の公立小学校では1万2千人あまりが、入学式を迎えました。

© 株式会社福島中央テレビ