友人からの誕生日プレゼントが「しまむら」で… ある女性の絶縁エピソード

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友人に都合のいいようにこき使われれば、絶縁したくもなるだろう。50代前半の女性(静岡県/事務・管理/年収450万円)は、高校のときからの知り合いと偶然再会し、その後親しく交流するようになった。しかし「主人や義理母や実家からも付き合いをやめた方がいい」と言われるように。一体、どんなひどい扱いを友人から受けたのだろうか。(文:林加奈)

車での送り迎え、そのうち美容院の予約や服の返品も…

再会した当時、友人は車を所有していなかったため「どこに行くにも私が足に」なったという女性。

「そのうち女王様のように振る舞われ、なぜか彼女の美容院の予約や、自分が働こうとしていた職場の制服も『働けないから辞める』と言い出して私に返しに行かせる始末。服を購入し、『クレーマーのようなことをしてしまったから』と私に返してきてとか、今考えると嫌われるのが怖くて断ることができない私を言葉巧みに利用し洗脳されていたよう」

これでは友人というより、奴隷扱いではないだろうか。そんな女性を見かねた夫や義母、実家からも「付き合いをやめた方がいい」と言われていたが、ずるずると関係を続けていた。

しかし、そんな関係にも終止符を打つ時が来る。

「人を試すような行動を何度もされ、わかっていたけど、子どもが小さい時は人を利用し、こちらが大変な時は連絡よこさず、(子どもが)大きくなって自分が暇になってきたら頻繁に連絡をよこすようになってきて。こちらもフルタイムで働き同居といえども3人の男の子を育てて、そんな暇じゃない!!」

と、ついに堪忍袋の緒が切れた女性。

「最後は誕生日プレゼントにしまむらの服をもらったけど、私はしまむらなんだなぁと。お陰で吹っ切ることができ、LINEや携帯をブロックしてそのままさよならです」

と、しまむらの服がきっかけで絶縁できたことを明かしていた。

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