モズクのつかみ取りや加工品の展示販売など 「もずくの日」の4月21日にPRイベント 沖縄・糸満市で

 沖縄県漁業協同組合連合会(県漁連、上原亀一会長)は「もずくの日」の21日、県産モズクのPRイベントを糸満市の道の駅いとまんイベント広場で開く。午前10時から午後4時まで。モズクのつかみ取り体験や、冷凍モズクなど加工品の展示販売、モズクのアレンジレシピを競う「もずく1グランプリ」などがある。エイサーの演舞、お笑い芸人によるライブなども企画する。

 モズクは単価の低迷や安定供給の難しさといった課題がある。4月第3日曜日「もずくの日」のイベントを通し、魅力をPRする。

 モズクは4月~6月が収穫の最盛期。8日に沖縄タイムス社を訪れた県漁連の前泊豪参事は「酢の物以外でもてんぷらやみそ汁の具にするなど多様な食べ方がある。日常的に食卓に並んでほしい」と話した。(政経部・金城紅映)

もずくの日のイベントをPRする県漁連の前泊豪参事(右)、指導漁政課の赤嶺まり乃氏=8日、沖縄タイムス社

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