河南省永城市の王荘遺跡。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
【新華社鄭州4月9日】中国で3月に発表された2023年度の全国十大考古新発見に、河南省永城市苗橋鎮の王荘遺跡が選ばれた。新石器時代の集落遺跡で面積は約63万平方メートル。大汶口（だいぶんこう）文化期の密集した墓地が見つかり、約100平方メートルの範囲で23基を発掘した。各種土器400点余り、玉器150点余りのほか、骨器や石器などが出土している。
河南省永城市の王荘遺跡。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
遺跡は近年における大汶口文化の重要な考古学的発見で、河南省東部の同文化中・後期の集落跡と確認された。環壕遺構や高等級墓、出土遺物はいずれも非常に重要な学術的価値と意義を持つ。（記者/李安）
河南省永城市の王荘遺跡。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
河南省永城市の王荘遺跡。（1月30日、小型無人機から撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の玉製仮面のパーツ。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の玉製仮面のパーツ。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の玉串飾（玉製ブレスレット）。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の玉項飾（玉製ネックレス）。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の土器片。（組み合わせ写真、1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の玉瑗（ぎょくえん、環状玉器、左上）、緑松石墜飾（トルコ石のペンダント、右上）、双聯玉壁（左下）、錐形骨器。（組み合わせ写真、1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の玉製仮面（裏側）。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の土器。（組み合わせ写真、1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の土器。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の土器。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
王荘遺跡出土の石圭（石斧）。（1月30日撮影、永城＝新華社記者/李安）
