千葉県立農業大学校 未来の農業の担い手集う

千葉県立農業大学校 未来の農業の担い手集う

 千葉県東金市にある千葉県立農業大学校には、未来の千葉の農業を背負って立つ担い手たちが入学しました。

 2024年度は、県内外から農業を志す合わせて79人が入学しました。

 緊張の面持ちで式典に参加した生徒らでしたが、一人ひとり名前を呼ばれると元気よく返事をして応えていました。

 挨拶に立った須合健己校長は、校訓である「志農創造」を引き合いに、「農業を志した以上は高い理想を持ち、国際化や技術革新など、時代を的確にとらえ、新しい農業を創造してほしい」と激励しました。

 これに対し入学生代表の細田梓さんは「千葉県農業の担い手となるため、学業に専念・努力することを誓います」と力強く宣誓しました。

農学科 細田梓 さん
「農業大学校で最先端の農業技術などを学んで、就農したときなどにそれを生かしておいしい野菜をつくっていきたいと思う」

 県立農業大学校は農業の担い手を育てる県内で唯一の専門大学で、卒業生の多くが農業の分野で活躍しています。

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