『ゴジラxコング 新たなる帝国』2週目で世界興収542億円突破!【全米ボックスオフィス考】

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先週末(4月5日~4月7日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』が興行収3,120万3,359ドル(約47億円)で公開2週目も首位を獲得した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)

ワーナー・ブラザースとレジェンダリーの映画「モンスター・ヴァース」シリーズ第5弾となる同作では、新たな脅威に立ち向かうため、まさかの共闘をするゴジラとコングの姿が描かれる。累計興収は1億3,454万989ドル(約202億円)で、世界興収は3億6,114万989ドル(約542億円)に達した。

腐敗した指導者たちに復讐する若者を描いたアクションスリラー『モンキー・マン(原題) / Monkey Man』は、興収1,011万9,435ドル(約15億円)で2位デビュー。『スラムドッグ$ミリオネア』の俳優デヴ・パテルの監督デビュー作で、デヴは主演も務めた。

ホラー映画『オーメン』の前日譚『オーメン:ザ・ファースト』は興収835万3,710ドル(約13億円)で4位デビューと少々勢いに欠けた。ちなみに『モンキー・マン(原題)』と『オーメン:ザ・ファースト』はもともとストリーミングサービス用の作品となる予定だったが、どちらも途中で劇場公開作品に変更されたという経緯がある。(編集部・市川遥)

4月5日~4月7日の全米ボックスオフィスラキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ゴジラxコング 新たなる帝国』
2(初)『モンキー・マン(原題) / Monkey Man』
3(2)『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー
4(初)『オーメン:ザ・ファースト』
5(4)『カンフー・パンダ4(原題) / Kung Fu Panda 4』
6(3)『デューン 砂の惑星PART2
7(初)『サムワン・ライク・ユー(原題) / Someone Like You』
8(6)『アーサー・ザ・キング(原題) / Arthur the King』
9(5)『イマキュレット(原題) / Immaculate』
10(26)『ウィキッド・リトル・レターズ(原題) / Wicked Little Letters』

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