中国ラオス鉄道、1~3月の輸出入貨物輸送量33.6%増

中国ラオス鉄道、1~3月の輸出入貨物輸送量33・6%増

3月31日、中国ラオス鉄道の入国列車を検査する勐腊税関の職員。(昆明=新華社配信)

 【新華社昆明4月9日】中国雲南省の昆明税関はこのほど、今年第1四半期(1~3月)に同税関を通過した中国ラオス鉄道による輸出入貨物の輸送量が138万トンと前年同期比33.6%増加し、過去最多を更新したと明らかにした。

 中国ラオス鉄道の越境貨物輸送量が力強く増加し、国際輸送の黄金ルートとしての役割がますます顕著になっている。同税関に所属する勐腊税関鉄道口岸(通関地)監督管理科の耿建強(こう・けんきょう)科長は「中国ラオス鉄道で輸送される輸出入貨物の品目は開業した2021年12月の583品目から今では約3千品目に増加し、1日当たりの列車運行本数も当初の2本から20本にまで増えている」と紹介した。

© 新華社