海南自由貿易港（自貿港）生態ソフトウエアパーク。（資料写真、海口＝新華社記者/楊冠宇）
【新華社北京4月9日】中国工業情報化部はこのほど、ソフトウエア・情報技術サービス業が1～2月、好スタートを切ったと明らかにした。売上高は前年同期比11.9％増の1兆7050億元（1元＝約21円）で大きく伸び、利益総額は11.5％増の2064億元で2桁の伸びを維持した。
ソフトウエア製品の売上高は8.4％増の3944億元で、産業全体の23.1％を占めた。うち産業用ソフトウエアは8.2％増の407億元となった。情報技術サービスの売上高は13.5％増の1兆1247億元で66.0％を占めた。うちクラウドコンピューティング・ビッグデータサービスは13.8％増の2102億元で、情報技術サービスの売上高の18.7％を占めた。集積回路（IC）設計は12.0％増の463億元、電子商取引（EC）プラットフォーム技術サービスは3.8％増の1378億元。情報セキュリティー製品・サービスは13.3％増の352億元、組み込みシステム・ソフトウエアは9.0％増の1507億元だった。
ソフトウエアの輸出額は0.3％減の77億3千万ドル（1ドル＝約152円）となった。
