日本人形と美人画が共演 吉兆庵美術館で展覧会 岡山市

日本人形と美人画の共演を楽しめる展覧会が岡山市の美術館で開かれています。

岡山市の吉兆庵美術館には、徳川家伝来の御所人形や江戸時代の女性を描いた美人画など約50点の作品が展示されています。

展示されているのは江戸時代後期の御所人形。御所人形は、公家などの間で贈答品として重宝されたそうです。

徳川家14代将軍、家茂が所有していたとされる金太郎の御所人形は、高さ50cmの大きな作品で勇ましい表情が特徴的です。

明治から昭和にかけて活躍した日本画家、上村松園の美人画なども展示されています。

この展覧会は5月19日まで岡山市の吉兆庵美術館で開かれています。

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