吉田麻也と山根視来のチームメイトが人種差別被害に…LAギャラクシーが声明発表「クラブはジョセフをサポートします」

人種差別被害のジョセフ・ペイントシル[写真:Getty Images]

ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)は9日、ガーナ代表FWジョセフ・ペイントシル(26)が人種差別被害に遭ったことを報告。これらの行為を非難し、ペイントシルを支持するとの声明を発表した。

「クラブは、ジョセフやソーシャルプラットフォームやその他の場所で人種差別的虐待に遭ったすべての人を支えます。この件は既にMLSに報告済みです」

「私たちはまた、ジョセフが現時点で必要とするすべてのリソースとサポートを確保できるようMLSと協力しています。私たちのコミュニティ、私たちのリーグ、また、社会のあらゆる場所において人種差別の余地はありません」

ペイントシルは2024年2月に4年契約でヘンクからLAギャラクシーへ加入。ここまで7試合に出場し、2得点2アシストをマークしていた。

7日にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)第7節で、吉田麻也や山根視来とともにロサンゼルスFC戦との敵地戦に先発フル出場。チームは1-2と黒星に終わっていた。

この試合の対戦相手、ロサンゼルスFCも同様にペイントシルをサポート。「LAFCのコミュニティはジョセフ・ペイントシル、あなたをサポートします。そのようなひどいことをした人は、私たちのコミュニティでは受け入れられません」との言葉を残している。

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