【イチオシ番組】内藤剛志主演の旅情サスペンス「旅人検視官 道場修作」第2弾。蒲郡を舞台に胸を打つ愛憎劇を展開

昨年12月に新たに誕生した、完全オリジナルストーリーで紡ぐ正統派の旅情サスペンス「令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作」の第2弾「令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作~愛知・蒲郡西浦温泉殺人事件~」(BS日テレ・BS日テレ4K)が4月14日に放送される。

「旅人検視官 道場修作」シリーズは、内藤剛志が演じる元警視庁検視官・道場修作が、亡き妻・由美子の雑記帳を片手に旅へ。妻の趣味である俳句ゆかりの地を訪れていると事件に遭遇してしまい、定年退職して捜査も逮捕もできないが、事件に巻き込まれていく。修作は妻との思い出に浸るために旅しているため、妻が行きたいと雑記帳に記した観光地やご当地グルメを堪能。その様子も見どころだ。

第1弾「旅人検視官 道場修作 庄内・湯野浜温泉殺人事件」では、俳聖とも称される松尾芭蕉ゆかりの地である山形・庄内地方を旅した修作。今回は、俳人の高浜虚子とゆかりがある愛知・蒲郡の西浦温泉へ。妻の雑記帳に書かれた場所を巡る途中で絡まれている女性を助ける。

その女性は三河木綿織物職人・瀬川木綿子(いしのようこ)で、三河木綿のエプロンを買うのが旅の目的の一つだった修作は、木綿子に背の高い修作にあったエプロンを作ってもらうことに。旅を順調に楽しむが、2日目の朝に崖下で遺体を見つけて第一通報者になってしまい、新人鑑識係に検視のヒントを口走ってしまったのをきっかけに、殺人事件だと発覚する。旅を続ける修作は木綿子と交流をする中で、木綿子の夫で伝統を守る瀬川工房代表・瀬川浩一郎(村上新悟)と、機械織りを積極的に取り入れる沢松繊維社長・沢松智也(河相我聞)の確執を知る。

サスペンスだけではない! 旅情感あふれる+αの魅力とは?

ご当地グルメ多数登場! 修作の食リポが秀逸!?

三河湾へ突出した西浦半島にある西浦温泉の深海魚の刺し身、徳川家康公にちなんだ家康御膳、蒲郡で誕生し三河産アサリでだしを取るガマゴリうどん、国産養殖ウナギで高いシェアを誇る一色町産の一色ウナギなど、旅の参考になるグルメ情報も満載。

◆今は旅人の修作が妻のために観光地巡り

舞台の西浦温泉はもちろん、島内に五つの神社がある島全体が境内の竹島、川端康成らの文豪が滞在した料理旅館「常磐館」の建物を利用した海辺の文学記念館、虚子が選出した句が刻まれた虚子選百句塔がある金剛寺などが登場。旅情をかき立てる。

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