盛岡誠桜高の校長を謹慎処分 日本学生野球協会

 日本学生野球協会は9日の審査室会議で高校13件の処分を決め、日本学生野球憲章違反の疑いがある事象の調査報告を期限内にしなかった盛岡誠桜の校長(以前は部長も兼務)を4月10日から5月24日までの謹慎処分とした。5月10日までの報告を再び要請した。

 同校は昨年度の3年生部員による引退後の飲酒、指導者の暴言やハラスメントが疑われている。

 女性を盗撮し、略式命令を受けた東郷(愛知)の部長には無期限の謹慎を科した。既に依願退職したという。部員の飲酒と喫煙があった東浦(愛知)部員によるいじめがあった種子島(鹿児島)部員同士での金銭要求があった浦和工(埼玉)はそれぞれ1カ月間の対外試合禁止処分となった。

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