コンピAL『ねむりのビル・エヴァンス』続編、『雨の日のビル・エヴァンス』がリリース、クラシック編も同時発売

ジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスの新編成コンピレーション・アルバム『雨の日のビル・エヴァンス』が6月にリリースされることが決定。

この作品は昨年11月にリリースされたビル・エヴァンスのコンピレーション・アルバム『ねむりのビル・エヴァンス』の続編で、雨の日の多い梅雨の時期も穏やかで優雅にリラックスできる演出に打ってつけの内容の選曲となっている。

『ねむりのビル・エヴァンス』では、就寝前のリラックス・タイムを演出できるように、ソロ演奏やピースフルな楽曲で構成されていたが、本作ではビル・エヴァンス・トリオの演奏を中心に、モニカ・ゼタールンドやトニー・ベネットなどの歌やキャノンボール・アダレイ、スタン・ゲッツなどのサックスをフィーチャーした楽曲なども収録し、ロマンチックで軽やかなスウィングも楽しめる構成となっている。いずれもユニバーサル ミュージックの豊富なカタログから選曲された最新ベスト・アルバムともいえる内容だ。

また今回のリリースにあわせ、クラシック版として『ねむりのカラヤン』、『雨の日のショパン』、『雨の日のサティ』も同時リリースされることも決定。

20世紀楽壇の帝王ヘルベルト・フォン・カラヤンが遺した膨大なクラシックの名演から、美しく「心に安らぎを与える」名曲をコンパイルした『ねむりのカラヤン』、今もなおピアニストのレパートリーの中心を占めている“ピアノの詩人”フレデリック・ショパンの名曲をマルタ・アルゲリッチ、内田光子、ラファウ・ブレハッチ、チョ・ソンジンなど、ショパン国際ピアノコンクールの歴代の受賞者をはじめとする今注目の世界的ピアニストの演奏で聴くことのできる『雨の日のショパン』、反ロマン主義や反印象主義の姿勢を貫き、感情の表出を抑えた客観的な作風によって20世紀音楽の新しい可能性や方向性を示したフランスの作曲家サティの名曲をジャン=イヴ・ティボーデ、エレーヌ・グリモー、パスカル・ロジェなど、サティ作品の代表的なピアニストによる演奏で聴くことのできる『雨の日のサティ』。

いずれのアルバムもユニバーサル クラシックス&ジャズの誇る豊富なカタログから厳選された名演ばかりを収録しており、各アーティスト、作曲家の入門編としても活用できる内容。

新生活が始まりゴールデンウィークで遊んだ後にやってくる梅雨の時期に、ビル・エヴァンス、ショパン、サティ、カラヤンの素敵な音楽を聴いて、どんよりしてしまいがちな心を少しでも穏やかに保ち、優雅なリラックス・タイムを演出してみるのもいいかもしれない。

■リリース情報

『雨の日のビル・エヴァンス』
2024年6月19日(水)リリース
UCCU-1690 定価¥1,980
https://store.universal-music.co.jp/product/uccu1690/

『ねむりのカラヤン』
2024年6月19日(水)リリース
UCCS-1372 定価¥1,980
https://store.universal-music.co.jp/product/uccs1372/

『雨の日のショパン』
2024年6月19日(水)リリース
UCCS-1373 定価¥1,980
https://store.universal-music.co.jp/product/uccs1373/

『雨の日のサティ』
2024年6月19日(水)リリース
UCCS-1374 定価¥1,980
https://store.universal-music.co.jp/product/uccs1374/

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