「到着した時に嘔吐した」ベンチ入りもプレーしなかったデ・ブライネについてグアルディオラ監督が言及「文句を言っている暇はない」

デ・ブライネはコンディション不良で欠場した[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、レアル・マドリー戦でプレーしなかったベルギー代表MFケビン・デ・ブライネについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

9日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでシティはアウェイでマドリーと対戦した。

ディフェンディングチャンピオンとして連覇を目指す中、最多優勝を誇るマドリーと3年連続で対戦。試合は互いにスーパーゴールを決めるなど打ち合いとなり、3-3のドローに終わった。

この試合、ベンチ入りをしたものの出番がなかったデ・ブライネ。スタジアムに入ってから突如体調不良を訴えて、プレーできる状態ではなかったと明かした。

「ここのロッカールームに到着した時だ。ホテルでの最後のミーティングでは、彼は参加していた。彼は私に何も言わなかった」

「しかし、彼はどんどん気分が悪くなり始めた。彼が到着した時、嘔吐した。彼はプレーするのに気分が良くなかった」

「ハイレベルの秘訣の1つは、混乱に適応することだ。文句を言っている暇はない。カイルはここにいない。ナタンはここにいない。ケビンはプレーできないが、我々は11人でプレーする。来週の水曜日に戻ってくることを願っている」

ケガで離脱していた中で復帰したデ・ブライネ。大一番で不在だった理由はコンディションということだが、ホームでの2ndレグに間に合うのか注目だ。

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