[１０日 ロイター] - イランの最高指導者ハメネイ師は１０日、シリアにあるイラン大使館領事部を攻撃したことでイスラエルは罰せられる必要があると述べた。
ラマダン（断食月）の終了に際して演説し「領事部への攻撃は、われわれの国土を攻撃したのと同じだ」と指摘。「邪悪な政権は過ちを犯したことで罰せられなければならず、そうなる」と述べた。
ダマスカスにあるイラン大使館領事部は１日、イスラエルによるとみられる空爆を受け、司令官ら７人が死亡した。
一方、イスラエルのカッツ外相はＸ（旧ツイッター）への投稿で、イランが自国領土から攻撃してくればイスラエルはイランに対して報復し攻撃すると表明した。
