大野智「嵐5人で会社&STARTO社に在籍」に歓喜を上回る心配の声 宮古島BARには“新たなイラスト”…ファンの切実な想い

大野智(嵐)(C)ピンズバNEWS

4月10日、旧ジャニーズタレントの受け皿となる新事務所・STARTO ENTERTAINMENTの公式サイトが開設された。所属グループ、タレントが名を連ね、アーティスト写真も掲載された。

さらに同日には、嵐のメンバー5人が新会社を設立したことも発表され、多くのファンが沸騰している。

《1999年にデビューし、この2024年は25周年の年にあたります。メンバーも全員40代を迎えました。これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい。

そして何よりも、日々応援して下さるファンの皆さまに、より近くに感じてもらいたい。より積極的でありたい。そんな想いから5人で何度も何度も話し合い、会社を設立致しました》

と、5人は報告している。

ファンクラブ会員向けの「お知らせ」が送付されたのが午前5時5分、さらに文末の署名は嵐の楽曲にも登場するメンバーの相葉雅紀(41)、松本潤、(40)、二宮和也(40)、大野智(43)、櫻井翔(42)の頭文字をアルファベット順に並べた「AMNOS」になっているという、5人の絆を感じさせる仕掛けにもファンは歓喜。X(旧ツイッター)には、

《AMNOSの順で並んでるってだけで泣けてくるの重症だなと思うけど、それだけ私は嵐が大好きなので、朝から嬉しいお知らせをありがとう》
《情報漏洩が一切ないまま発表時間にも拘りAMNOSの並びで“嵐”って形をずっと保ち続ける君達5人が大好きだよ》

といった声が上がった。

「今年は嵐にとって25周年のアニバーサリーイヤー。そんな記念すべき年に5人が会社を設立したわけですから、ファンなら再集結や再稼働を期待してしまいますよね。

ただ、ファンのリアクションは歓喜ばかりではないんです。実際は、大野さんを心配する声も多く上がっています。むしろ、熱心な大野さんファンほど、今の状況を懸念している感じですね……」(ワイドショー関係者)

■大野を心配する多くのファンの声

STARTO社の公式サイトには大野の個人ページも設けられている。一方で2023年10月に独立した二宮の個人ページはない。このことから、大野はSTARTO社と契約を結んだということがうかがえる。

「大野さんは嵐の活動休止以降、一度も公の場に姿を現していません。週刊誌などではプライベートな姿が撮られていますが、芸能活動とは完全に距離を置いている感じですね。

活動休止前、大野さんは心身ともにボロボロで、周囲の誰もが“さすがに休まないと……”と感じるギリギリの状態で活動していたと言われています。熱心なファンは、大野さんがそうした状態にあったことを知っている。そうしたファンの中には、自分たちの期待が大野さんにとってプレッシャーになってしまうのではないか、と危惧する人もいるんです」(前出のワイドショー関係者)

嵐ファンからは、

《また5人でいるところを見たいけど大野くんにはゆっくり釣りを堪能して欲しい気持ちもある》
《変わらず嵐は5人でいるよ。と目に見える形で伝えてくれたので、これからも大野さんはゆっくりしたいだけゆっくりしてね》
《「5人で!!」って、すごく嬉しいけど大野くんは本当に納得してる?》
《活動再開は確かに願っているけど、大野さんのプレッシャーにはなりたくない。ゆっくり5人のペースで進んでくれ》

と、大野のことを想い、心配する声も上がっている。

「活動休止後、大野さんは“一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい”という思いから、東京と沖縄・宮古島とで二拠点生活を送っていると言われています。宮古島に購入した1200坪の土地に巨大リゾートを開発中とも報じられ、3月までに建物が完成する予定だったとも聞こえてきています。

宮古島にはアトリエもあり、現在はアート活動にも邁進していると言われていますが、芸能活動でのプレッシャーもなく、ゆっくりと日々を過ごしているのではないでしょうか。そんな大野さんに、今の穏やかな生活を手放してほしくない、と願うファンも少なくないんでしょうね」(前同)

STARTO社の福田淳社長(58)も、2023年12月配信の経済メディア『NewsPics』のインタビューで大野について問われた際、《宮古島に行かれているという事で、タイミング見てお会いします》と、宮古島にいると明言していた。

「大野さんが実質的なオーナーだという宮古島の繁華街にあるバーは、日々の店内の様子やイベントの告知をインスタグラムで行なっていますが、大野さんが描いたと思われる作品が日に日に増えています。大野さんがアート活動を行なっていることがうかがえるんです」(同)

■宮古島の“オーナー”バーには大野タッチの新たなアートが続々

2023年2月に俳優の中村昌也(37)が自身のインスタを更新し、宮古島で開店準備を進めていたバーをオープンさせたと報告したが、このバーの実質的なオーナーで出資しているのが大野だと報じられた。

「バーには過去に大野さんが描いたタツノオトシゴをモチーフにした絵が飾られていたほか、今年1月9日に更新されたインスタにも、大野さんのタッチとしか思えない人物の肖像画、愛犬のパグをモチーフにした絵などがアップされました」(前出のワイドショー関係者)

1月29日のインスタでも、愛犬の黒いパグの顔をドアップで描いた新作と思しきイラストがあり、《一目でわかる画風ってすごいよね》《だよね。大ちゃんの絵》といったコメントが寄せられた。

さらに3月22日にはアザラシのイラストが接写でアップされ、《たくさん絵を描いてますかな? リラックスできてるかな 幸せな日々をすごしてね》《素敵な絵ですね。タツノオトシゴもいいけど、これもいいですね》《新作ですね》などの声が寄せられた。

「1月9日にアップされた画像にも、小さく似たようなアザラシのイラストが写り込んでいたのですが、どアップで見るアートにファンは《新作ですね》と反応したんでしょうね。

嵐の新会社発表前までは《リラックスできてるかな》といった声が寄せられていたのですが、発表以降は、大野の今の生活が脅かされないか心配するファンのポストがXに多数投稿される状況へと変わってしまいました。

多くのファンが嵐の復活を期待していますが、熱心な大野さんファンの中には、“彼が苦しんでいたことを知っているの?”と投げかけたくなる人もいるんでしょうね。

STARTO社の本格始動、嵐5人の新会社の設立という状況だけ見れば、グループの再稼働、そして大野さんの芸能界復帰も近いのではないかと思いたくなりますが、大野さんのものだと見られる新たなイラストが宮古島のバーに続々と展示されていくことから、現在の軸足は宮古島にあることがうかがえます。

メンバーも大野さんの体調面を誰よりも理解しているでしょうから、一部のファンが望むような早期の嵐の再稼働は、なかなか難しいのかもしれませんね……」(前同)

新展開に期待してしまいたくなるが、嵐の再稼働は、やはり大野の健康面や気持ちが100%になってから――となることを願いたい。

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