「たまに花が入る」「卵もう1個…」 伝統のお花見給食【長野・高森町】

お花見給食

満開の桜の下で食べる特別な給食。高森町の小学校で60年以上続く恒例の行事です。

校舎から出てきたのは、6年生と1年生。給食を手にして向かう先には満開の桜が!

■児童「いただきます!」

1962年から毎年続く、高森南小学校の「お花見給食」。特別な給食を楽しみました。

■6年生
「教室の中でも桜は見えていたけど、近くで見えた方がおいしい」
■1年生
「卵もう1個欲しい…」「卵もう1個食べたい…」
■2年生
「おいしい、楽しい。たまーに入ることがある、食べ物の中に花が」

校庭を囲うように咲き誇るソメイヨシノはおよそ50本。1930年ごろに植えられ、高森町の登録文化財に認定されています。日中の最高気温は平年並みの18.8℃。このポカポカ陽気で…。

■2年生
「私は長袖をね、暑いからね、めくっただけ」

こちらはなんと、タンクトップ姿です。

■2年生
「上着脱いじゃいました全部。すごく暑いです」
■カメラマン
「風邪ひかないようにね」

高森南小学校の桜は今週末まで楽しめそうです。

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