裸で街を徘徊し精神科入りした米元人気子役、ネイリストの道へ

アマンダ・バインズ(2011年撮影) - Jason Merritt / Getty Images

昨年、アメリカ・ロサンゼルスの通りを裸でうろついたことで精神科入りした米元人気子役のアマンダ・バインズ(38)が、新たな夢の実現のために動き出したことをInstagramのストーリーで明かした。

アマンダは「ネイリストのライセンスを得るための資格試験にまだ合格していないから、試験をもう一度受ける前に、ネイリストの理論を学び、アクリルネイルの練習をするため、学校に戻り始めたの」とファンに報告。「だからネイルサロンで仕事を得た時には、準備万端になっているはず」とつづった。

Us Weekly によると、アマンダが最初にネイリストになりたいという夢をソーシャルメディアで明かしたのは2022年10月のことだという。ネイルアートを学ぶために美容学校に通っていたアマンダだが、ポッドキャスト番組を始めたために一時中断。しかし昨年末、「番組はとてもうまくいったけど、考えた結果、ネイリストの資格を取って安定した仕事を持つ方がいいと思ったの。わたしはその道を進むね。応援ありがとう!」と明かしていた。

アマンダは1990年代後半から2000年代にかけて、テレビ番組「ザ・アマンダ・ショー(原題) / The Amanda Show」、主演ドラマ「恋するマンハッタン」、映画『ヘアスプレー』などで活躍。しかし、自身の見た目に不安を覚えるようになり、ダイエットに効くとされた薬物などに依存、精神的に不安定になって奇行が目立つようになった。昨年は警察に拘束された後、自ら精神科にとどまってメンタルヘルスの問題に取り組むなど、回復への道を歩み出している。(朝倉健人)

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