スマート稲作、さらに進化 延岡市と連携企業、新ロボット公開

テムザックが新たに開発した耕起ロボット「雷鳥2号」

 延岡市などと連携協定を結び、同市内で最先端技術を活用した「スマート稲作」の実証実験を続けるロボットメーカー「テムザック」(京都市、川久保勇次社長)の取り組みが2期目に突入した。4日には田起こしができる新たな農業ロボット「雷鳥2号」を関係者約20人に公開。秋までには稲刈り機能も加わる予定で、深刻化する1次産業の担い手不足解決に向け、省力化農業の実現を進める。

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