セルティックスのドリュー・ホリデーが4年1億3500万ドルの延長契約に合意か

ボストン・セルティックスのドリュー・ホリデーが、4年総額1億3500万ドルの延長契約に合意したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が、ホリデーのエージェントが語った話として報じている。ホリデーは2024-25シーズンのプレイヤーオプション(3730万ドル)を破棄し、2027-28シーズンまでの長期契約にサインするという。

ウォジナロウスキー記者によると、セルティックスはこのホリデーの契約によって来季の年俸総額を数百万ドル節約することができるという。ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、クリスタプス・ポルジンギス、デリック・ホワイト、そしてホリデーというコアを維持する一助となりそうだ。

また6月で34歳となるホリデーは、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、アル・ホーフォード(セルティックス)に次いで、33歳以上で総額1億ドル以上の契約を結んだリーグ史上4人目の選手となった。

今季開幕前にデイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)が絡む3チーム間のトレードでバックスから加入したホリデーは、ここまでキャリア最高の3ポイント成功率43.1%を記録。とりわけコーナースリーは62%をマークしており、直近25シーズンで試投数が50本以上だった選手の中ではトップという高確率だ。

また、ディフェンスでも存在感を見せつけており、『ESPN Stats & Information』によると、ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)など、あらゆるポジションの19人の選手に対して、ハーフコーチマッチアップで40回以上守り切っているという。

なお、ホリデーは2021年ペリカンズからバックスにトレードで加入した際も、加入1年目のシーズン終盤に延長契約を結んでいる。

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