入学おめでとう!4月号「新入生歓迎号」の見どころを一挙紹介

4月になり、桜が満開を迎えています。新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。その他のみなさまにとっても新生活の幕開けとなる春。期待に胸を膨らませている人も多いのではないでしょうか。

東大新聞では、4月号を「新入生歓迎号」と題し、 新入生アンケートの結果を振り返るほか、東大発の学内限定SNSや駒場書籍部を特集するなど、東大生活のお役立ち情報を掲載。また、相談支援研究開発センターを特集し、学生生活を送る上で必要なセーフティネットの存在にも注目しました。

こちらのページでは、4月9日発行予定の「新入生歓迎号」の特集記事の見どころを一挙に紹介しております。ぜひご覧ください!

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高木和子教授インタビュー

平安時代の仮名文学、中でも『源氏物語』を研究する高木和子教授(東大大学院人文社会系研究科)。「古典文学研究には唯一無二の正解がないように、人生も正解は一つではない。大学で多様な価値観を養うことが大切だ」と語る。『源氏物語』の魅力や研究の楽しさを語るほか、女性教員ならではの視点で東大を評価し、新入生に向けてエールを送った。

新入生の意識を調査!2024年の新入生アンケート結果を振り返る

毎年恒例の「新入生アンケート」。東大の春期新入生を対象に、受験や大学生活、進路への意識や社会問題への賛否などを質問している。今年は2796 人と入学制の9割以上から回答を得た。昨年との比較などから、今年の傾向を分析。新入生たちがどのような意識傾向を持っているのか、必見である。

東大発の「学内限定匿名SNS」Bubble運営者が開発意図を語る

「学内限定匿名SNS」アプリとして、西本知貴さん(法・3年)、杉山立弥さん(養・3年)らが東大生を対象にリリースを行った「Bubble」。実際に使ったことのある、見たことのある人も多いのではないだろうか。ユーザー数は2月に1000人を突破し、今年3月からは23大学で新たに運用を開始したという。開発や運営で心掛けてきたことについて、西本さんが寄稿した。

書籍部は「利用者の声を表現する場」駒場書籍部店長がその魅力を語る

書籍部は単なる本の「売り場」でなく、利用者から寄せられた声に応じて、コーナーを設置したり、選書を行う「表現の場」という。実際に利用者の希望が実現された例を紹介しながら、参考となる情報や魅力を店長に寄稿してもらった。今後駒場書籍部を利用する新入生のみならず、まだあまり活用していなかった東大生にとっても気になる情報だ。

苦しい時はここへ 東大相談支援研究開発センター

新生活が始まり、わからないことの連続で疲れてしまったり、苦しくなってしまうことも。そんな時は、信頼できる機関への相談が何よりも重要だ。今回の記事では実際に、相談支援研究開発センターを利用した学生や、ピアサポーターとして従事する学生たちの声を特集した。いざという時に利用できるよう、事前に利用方法や仕組みを確認しておこう。

4月号発行責任者より

今回の新入生歓迎号では、「過ごしやすい学生生活」をテーマに、教授から見た東大の印象をインタビューで尋ねるほか、東大生限定のSNSや書籍部の情報を特集するなど、学生に役立つ情報を多く掲載しました。また、安心して学生生活を送るには欠かせない機関として、東大相談支援研究開発センターを取材し、悩んだり困ったりしたときに活用いただけるよう特集しました。東大の女性診療科と共に、性教育について考える特集も掲載しています。

また、この時期には、部活やサークル選びに迷う新入生も多いのではないでしょうか?今号では、東大生の先輩たちに「部活・サークルに入る前に知っておきたいこと」を聞き、特集しました。みなさまの選択に役立てていただけたら幸いです。恒例企画「サークルペロリ」では、うどん部のユニークな活動を取材しました。また、四月にちなみ、映画『四月物語』の紹介もしています。どうぞお楽しみください。

ぜひ本号を手に取って、新生活への期待と緊張を和らげ、学生生活を楽しんでいただければと思います。

(3年・佐藤万由子)

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