焼け跡から遺体…住人の70代男性と連絡取れず… 近隣住民「足が悪く介護されていた」【長野市】

長野市で住宅が全焼し、焼け跡から一人暮らしの70代とみられる遺体が見つかりました。

■撮影者
「爆発してる…」

こちらは、今月3日、長野市松代町で農機具小屋が全焼した様子です。死傷者こそ出ませんでしたが、炎と黒煙が激しく立ち上りました。

■吉田一平アナウンサー
「辺りには焦げくさい臭い。2階の屋根が抜け落ちている」

長野市松代町では11日も火災が…。
午前0時半ごろ、70代の男性が一人で住む木造2階建ての住宅が全焼しました。
焼け跡からは遺体が見つかり、警察は男性とみています。
庭には、シニアカーが残されていました。

(Q体は?)

■近所の住民
「(足が)悪かった。介護されていた。酒を飲んでたばこを吸って、そのまま寝ちゃうから…」

警察によりますと、屋内から出火したとみられています。相次ぐ火災…農機具小屋の全焼は、火を扱っている最中にその場を離れてしまい燃え広がったことが原因とみられています。
「春の3K」と言えば、花粉。強風。そして、乾燥。
火の取り扱いにはこの時期、一層の注意が必要です。

© 長野朝日放送株式会社