KADOKAWAが「悠久幻想曲」の名称を商標登録―商標の撮り直しか、新たな“mooゲー”登場なるか?

KADOKAWAが「悠久幻想曲」の名称を商標登録―商標の撮り直しか、新たな“mooゲー”登場なるか?

KADOKAWAが日本で「悠久幻想曲」の名称を商標出願していることが明らかになりました。特許情報プラットフォームJ-PlatPatにて本日公開されています。

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1997年にシリーズ第1作が発売された恋愛シミュレーション

公開情報によると、「悠久幻想曲」の名称が出願されたのは2024年4月3日。区分はビデオゲームのプログラムおよびソフトウェアに関する第9類、書籍や紙媒体に関する第16類、そしてオンラインでのサービスや提供に関する第41類です。

『悠久幻想曲』は、メディアワークスから1997年にセガサターンおよびプレイステーション向けにシリーズ第1作を発売。ファンタジー世界を舞台にした恋愛シミュレーションゲームで、プレイヤーは個性豊かなキャラクターと共に任務や戦闘に挑みながら、絆を深めていきます。

新たな“mooゲー”登場なるか?

メディアワークスは2008年にアスキーと合併してアスキー・メディアワークスに名称を変更。2013年にはKADOKAWAに吸収合併され、同社のブランドとなっています。今回の商標出願が、シリーズに新たな展開をもたらすものかなどは不明です。

なお、今回出願された『悠久幻想曲』シリーズのほか『エターナルメロディ』『此花』などのキャラクターデザインで知られるmoo氏による恋愛アドベンチャーゲーム『俺たちの戦いはこれからだ!』episode1/episode2が、現在PC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。

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