「 他人ごととは思えない」南海キャンディーズ山里亮太が翻訳 累計50万部の世界的ベストセラー絵本の内容

2024年4月17日、お笑い芸人の南海キャンディーズ・山里亮太さんが翻訳を手掛けたベストセラー絵本『ラビット&ベアー』発売される。この作品は、世界34か国で読まれ、シリーズ累計50万部を売り上げるなど、その人気は国境を越えている。

IBPAベンジャミン・フランクリン賞ヤングリーダー部門で金賞を受賞した本作は、親子で楽しめるストーリーが描かれている。ジム・フィールド氏によるイラストが特徴で、その鮮やかな色使いと独特のタッチが物語を一層引き立てる。

物語の中心は、冬眠から早く目覚めたベアー。しかし、外はまだ雪が積もっており、彼は雪だるまを作ることに決める。その途中で、意地悪なラビットと出会う。ラビットはベアーとは気が合わず、得意げにベアーに重力のことを教える。そんな中、お腹を空かせたオオカミが現れ、ベアーとラビットは一緒になって対抗することに。友情と協力、そして少しのユーモアを通じて、親子共々にためになるメッセージを伝える名作だ。

翻訳を担当した南海キャンディーズ・山里亮太は「なんだろう、他人ごととは思えない。この絵本に早く出会っていたら僕らはきっともっと最高になれたのかも」と推薦コメントを寄せている。ぜひチェックしてみよう。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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