<ハードルアーのフックを交換するならコレ!お試しあれ!>
BKKフックをご存知だろうか?近年国内でも台頭してきた中国のフックメーカーで、多くのアングラーに愛用されつつあるのはもちろん、国産ルアーの標準搭載フックとして使用されることも増えてきている。ここではそんな『BKKフック』の代表的なアイテムを紹介しよう。
●文:ルアマガプラス編集部
様々な種類、幅広いサイズ展開で、ルアーをカスタマイズ! 豊富な多様性を誇るフックバリエーションが魅力!
BKKのフックは強度、鋭さは当然トップクラス。またそれだけではなく、形状もサイズもバリエーションが豊富だ。
BKKジャパンプロスタッフであり、大人気琵琶湖ガイドの高田雄介さんは語る。
高田「例えば4/0とか5/0のトレブルフックはだいたい太軸しかないんですけど、BKKなら1Xの細い線径でもランナップしてます。それをジャイアントベイト用に使うこともできる」
もちろん、細いほうが刺さりがいいし、軽いのでウエイト調節にもつながる。更には価格がリーズナブルな点も人気の秘密だ。
定番BKKトレブルフック6選
― スピア21-SS
万能に使えるスタンダードモデル。サイズ設定は実に15種類!1Xという細い線径で、ラウンドベンド、スーパースライドコーティング、すべてが刺さりの良さに直結。
高田「だいたいのハードルアーはこれでいけます。ラウンドだからガツンとアワセるPEより、フロロやナイロンの釣りに向いています。弱い力でも刺さっていくんです」
更に#18から5/0まで、サイズが15種類もある。
― スピアEWG 71-SS
ワンサイズ上の番手を使えるショートシャンクの頼れるフック
ショートシャンクなので、前後のフック絡みや、テイリングと呼ばれるリアフックのボディ絡みが減少。
高田「同じ番手でもEWGならシャンクが2/3くらいの長さ。だから小さなルアーでも1番手大きなフックが使えます。単純に重量が軽いので、動きのレスポンスもよくなります」
例えば高田さんはバリソンミノーの他、タイニークラッシュのリアフックにも使用。クランクにもおすすめ。
ビーケーケー スピア EWG-71SS BKK SPEAR #8 EWG-71SS
― ファングス62-UA
2Xという太い線径、シーバスにもよく使われている。
高田「琵琶湖ではミノーイングで使っている人がいますね。PEラインに向いてます」。
ビーケーケー ファングス62US #8-#3/0 BKK Fangs-62US #4 フックサイズ
― ファングス63-UA
線径は3X、アカメや青物など、ソルトウォーターで人気のあるパワーファイト対応フック。バスの場合も、ビッグベイト系などに使える。
― ラプターX
フックがネムリ形状なので、一度貫通したら簡単にはバレない。
高田 「しっかり噛んでくる魚にいいですね。僕は海外のナマズに使ってます」
― ヴァイパー41
実に4Xという太軸のフック。
高田「元々バラマンディー用に開発されたフックで、フックがストレートなんですよ。ショートバイトでも掛かりがいいので、よく使ってます」
<フックの画像をまとめてみる>
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。