「金麦」からサワー!? ビール醸造技術で実現 毎日の晩酌に新提案 北海道限定発売

麦芽でつくられた“サワー”の味わい――。これまでにないお酒が完成した。

サントリーが4月16日から北海道エリアで期間限定発売する「金麦サワー」。サワーの味わいをビールの醸造技術で実現した。

ライフスタイルや価値観が変化するなか、お酒に求められるニーズも多様化。幅広いカテゴリーの酒類を選択する人が増えている。なかでも食事に合わせるお酒としてビール類とRTDを併飲する人は5年間で約1・5倍に増加した(同社調べ)。そんななか「毎日晩酌で飲むのに最もふさわしいビール類」がコンセプトの「金麦」ブランドから、ビール類・RTDの“いいとこどり”による新機軸を提案する。

「金麦」こだわりの素材「旨味麦芽」を使用するとともに、希少なレモンドロップホップとシトラホップを使用することで、麦のやさしいうまみと柑橘系の爽やかな香りを調和させた。香料や甘味料を使用せず、ビールの醸造技術でつくり込んだ自然な味わいが楽しめる。

「金麦」メッセンジャーである黒木華さんを起用したテレビCMも、北海道エリアで13日から放映スタート。「金麦から“サワー”が出た」ことに対する驚きと、実際に飲んだ際のリアルな反応を描く。

さらに体験イベントも開催。19~21日にかけて札幌市北3条広場「アカプラ」で実施する「STVお花見フェスタ presented by キンムギサワー」では、「金麦サワー」をジンギスカンや北海道名物ザンギなどとともに堪能できる。商品が2千人に当たるWEBキャンペーンも15日まで実施中だ。

350㎖/500㎖の2品(オープン価格。店頭想定価格は税別173円/240円程度)。品目は発泡酒。アルコール度数6%。

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