去年 小学生が死亡…… 踏切通行の安全を呼び掛け【長野・塩尻市】

去年1月、塩尻市で小学生が電車にはねられ死亡した事故が起きた踏切で、警察などが子どもたちに左右の安全確認を呼び掛けました。

「右左見てね電車来ていないかな?」

警察やJR東日本などが事故防止を呼び掛けたのは、塩尻市のJR篠ノ井線・長者原踏切です。小学校の通学路となっていて、去年1月、小学2年生の女の子が電車にはねられ死亡する事故がありました。

■塩尻警察署・上林浩 交通課長
「新学期が始まって新しく児童の皆さんが通学路を歩く際に、安全に踏み切りを利用していただきたい、渡っていただきたいということで実施しました」

遮断機が下りていなくても一度止まって、左右の安全確認をすることや、警報機が鳴っている間は踏切に入らないことを伝えました。

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