旧日本陸軍の演習場で、戦後の復興計画で整備された千葉公園。
大規模なリニューアルが進められていますが、野球場跡地に賑わいエリア「芝庭」が完成し、４月１２日、オープンを前に報道機関に公開されました。
千葉市は２０１９年から地域活性化の核として、千葉駅北側にある総合公園、千葉公園のリニューアルを進めてきました。
２０２３年４月供用開始した千葉公園総合体育館に続き、４月２６日、賑わいエリア「芝庭」がオープンします。
この新しいエリアには、８０００平方メートルの芝生広場が広がり、マウンテンバイクやスケートボードなどが楽しめる施設、「PIST６ PUMP TRACK CHIBA」も設置されました。
シンボルとなる屋根付きの広場「おおやね」のほか、アートや文化を学べる「YohaSの寺子屋」などでは、大型連休の期間中、家族で楽しめるオープニング記念イベントが開催される予定です。
今回のリニューアルは、費用の一部を民間が負担し、エリア内に民間の商業施設などを整備して、公園の利便性の向上を図る「パークＰＦＩ」で実施されました。
千葉公園では今後もリニューアルを進め、北西側にあるお花見広場周辺や綿打池周辺などの再整備に取り組むということです。
