老舗ライブハウス・高崎clubFLEEZを運営する「フリーズ」が破産 負債総額は1億円

老舗ライブハウス「高崎clubFLEEZ」などを運営してきた群馬県高崎市の「フリーズ」が破産したことがわかりました。負債総額は約1億円です。

帝国データバンクによりますと、「フリーズ」は1989年創業で、当初は前橋市内で「clubFLEEZ」を運営していました。

2004年に高崎市の中心市街地に店舗を移転し、定員は450人から500人と県内最大級のライブハウスとなり、高崎市出身のギタリスト布袋寅泰さんをはじめ、多くの有名ミュージシャンも出演していました。

フリーズは、2018年9月期には売上高6000万円を計上していましたが、新型コロナの影響や入居していたビルが売却されたため、おととし6月に一時閉店。創業の地・前橋市に移転し再建を目指していましたが、事業継続を断念したものです。

なお、負債総額は約1億円だということです。

© 群馬テレビ