岐阜・高山市の飲食店製造の仕出し弁当で17人食中毒 ノロウイルス検出で営業禁止処分

メ~テレ(名古屋テレビ)

岐阜県高山市の飲食店が製造した仕出し弁当を食べた男女17人が食中毒の症状を訴え、県はノロウイルスが原因と断定しました。

岐阜県によりますと、4月8日に高山市の飲食店「銀花」が製造した仕出し弁当を職場で食べた男女22人のうち、20代から60代の17人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。 検査の結果、弁当を食べた11人と店で調理を担当する従業員1人の合わせて12人の便から、ノロウイルスが検出されました。 県はノロウイルスによる食中毒と断定し、「銀花」を12日から再発防止措置が講じられるまでの間、営業禁止処分としました。 症状があった17人に入院した人はおらず、いずれも快方に向かっているということです。

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