日本版ライドシェア、神奈川でも開始 横浜、川崎、横須賀、三浦の4市対象

県内で始まった日本版ライドシェアでGOの配車アプリを操作する様子=12日未明、横浜市西区、三和交通神奈川の橫浜駅前営業所

 一般ドライバーが自家用車を使い有料で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」のサービスが12日、神奈川県内でも始まった。12日未明からいずれも横浜市内に営業所のある「三和交通神奈川」や「日本交通横浜」が一般ドライバーによる運行を行った。8日にスタートした東京23区と京都市に続いた。

 対象は京浜区域(横浜、川崎、横須賀、三浦の4市)で金-日曜の午前0~5時台と午後4~7時台に呼ぶことができる。行き先や運賃は事前に確定し、アプリを使って決済する。

 関東運輸局によると11日までに実施を許可したのは(1)三和交通横浜営業所(港北区)(2)三和交通神奈川横浜駅前営業所(西区)(3)同本社営業所(都筑区)(4)日本交通横浜本社営業所(戸塚区)(5)港北交通本社営業所(都筑区)-の4社5営業所。これ以外に12の営業所が運行申請していて順次許可される見込み。

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