「芸術作品に触れて」 沖展選抜展が開幕 入賞など114点 うるま市で4月17日まで

沖展選抜展で絵画を鑑賞する来場者=12日、うるま市の生涯学習・文化振興センター「ゆらてく」

 【うるま】沖展の入賞作品を展示する「第47回沖展選抜展」(主催・うるま市教育委員会、沖縄タイムス社)が12日、うるま市の生涯学習・文化振興センター「ゆらてく」で開幕した。

 絵画、彫刻、陶芸、写真など全10部門から、沖展賞やうるま市長賞など114点が並ぶ。絵画の全国公募展「光陽会」で最高賞を受賞したことがある八木洋子さん=うるま市=が、沖縄の海を描いた作品「彩海」も楽しめる。

 同市の嘉手苅弘美教育長は「春の風物詩の沖展選抜展がいよいよ始まった。質の高い芸術作品に触れ、充実した時間を過ごしてほしい」と来場を呼びかけた。開場は午前10時~午後7時。入場無料、17日まで。(中部報道部・又吉朝香)

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