大雄会病院が新薬を導入 アルツハイマー病治療で

 【尾張】総合大雄会病院(一宮市)は、アルツハイマー病に対する新薬「レカネマブ」での治療を開始した。尾張西部地域での同薬での治療は初めて。

 また、3月から同疾患を診断する「アミロイドPET検査」も開始した。同検査は、アルツハイマー病による軽度の認知障害または軽度の認知症が疑われる患者に対して、同治療が必要かどうか判断するために行う。

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