献血してホークス選手のグッズ当てよう! 14日から大分市内2カ所で推進プロジェクト【大分県】

ホークスのユニホーム姿でプロジェクトをPRする県赤十字血液センターのスタッフ

 【大分】日本赤十字社九州ブロック血液センター(福岡県)はプロ野球・福岡ソフトバンクホークスと協力して「ファイト!九州~献血推進プロジェクト いのちのリレー」を各地で展開している。14~21日は大分市の2カ所で、献血をすると選手のサイン入りグッズが当たる抽選会を開く。

 ソフトバンクは2016年の熊本・大分地震の復興支援を機に「ファイト!九州」と題した社会貢献活動を続ける。22年からは日赤とのプロジェクトがスタート。各地の球場や献血ルームなどで献血を呼びかけている。

 14日は同市公園通り西のパークプレイス大分に出す献血バスで受け付け。時間は午前9時半~正午と午後1時半~同4時。

 15~21日は同市玉沢の献血ルームわったんで実施。時間は全血献血が午前9時半~午後12時50分と午後2時~同5時半。成分献血は午前9時半~同11時半と午後2~4時。

 両会場で献血者全員にオリジナルグッズをプレゼント。その中から抽選で選手のサイン入りユニホームやボール、色紙が当たる。

 同市の県赤十字血液センターによると、春は転勤や新生活の準備などで献血ルームの来所者が減少する。「県内の医療機関へ安定的に輸血用血液製剤を届けるには1日130人の献血が必要。尊い命を守るために協力を」と呼びかけている。

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