「尊敬しかない」 リフォーム中の辻希美さん 洗面所にカセットコンロ設置の“特設キッチン”に称賛の声

自宅キッチンをリフォーム中、洗面所でごはんを作る辻希美さん(画像はスクリーンショット)

家族とのなにげない日常や、おいしそうな料理を作る様子などを自身のYouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」で発信している辻希美さん。先月、自宅キッチンをフルリフォームしたことを報告していました。動画で、キッチンが使えない状況でどのように料理をしていたのかを明かすと「尊敬しかない」といった称賛の声が。いったい、どんな工夫をしていたのでしょうか。

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長男からの「ハンバーグが食べたい」に応えて洗面所で調理

リフォーム前、キッチンのコンロや水回りが壁に向いていたことから、キッチンに立つと孤独を感じていたという辻さん。リビングで過ごす家族たちに背を向けて料理をするスタイルから、家族とコミュニケーションを取ることができる対面式のキッチンにリフォームすることになりました。

辻さんは今回、キッチンをリフォームしている間、どのように料理をしていたのか公開。キッチンがないときに料理をする場所として辻さんが選んだのは、なんと洗面所でした。

洗面台の向かい側に、キッチンに置いていた棚を一時的に移動させ、洗面所にカセットコンロを設置。ここで丼ものを中心に、いろいろなものを作っていたといいます。そんななか、長男・青空くんからの「ママのハンバーグが食べたい」というリクエストを受け、ハンバーグを作ることに。

普段と勝手が違う“特設キッチン”のため、いつも使っている道具もそばにはありません。この状況について、「不便っちゃ不便ですね。いつもは3口コンロを使っていたから、1個はだいぶ不便……」と、辻さんは本音をこぼしつつも、手際良く作業を進めます。

洗い物はなるべく増やしたくないという辻さん。1つのフライパンを使っては拭くのを繰り返します。狭く、ひとりしか入れないスペースで大量のハンバーグを焼く姿を見て、夫の杉浦太陽さんも「よくそこでハンバーグ作ったな」と感心しきり。

辻さんはこの日、ハンバーグのほかに、みそ汁とごはん、サラダを用意。前日に作って残っていたというから揚げを、甘酸っぱい味にリメイクしたおかずも作りました。さらに、三男・幸空くんのために肉そぼろも。不便さを感じながらも「こういうのも思い出かな」と、リフォーム中の苦労を前向きに伝えました。

コメント欄には「外食やテイクアウトという方法もあるのに、“特設キッチン”を作って家族に自炊ごはんを食べさせてくれる辻ちゃんすごすぎる」「キッチン使えなくても、洗面所で料理するなんて尊敬しかない」「どんなときでも手を抜かないとこがマジで尊敬しかないです!」「どんな状況でも家族のために頑張る辻ちゃんは本当にすごい」といった声が上がっています。

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