カージナルス6点差追いつかれるも勝利 ヌートバー復帰戦で一発

【カージナルス9-6ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

日本時間4月13日、カージナルスは敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦がスタート。その初戦は3回までに6点を先行したあと、6対6の同点に追いつかれたが、終盤に3点を奪って9対6で勝利し、開幕14試合を終えて勝率を5割(7勝7敗)に戻した。カージナルス2番手のジオバニー・ガイエゴスが2勝目(0敗)を挙げ、5番手のライアン・ヘルズリーは5セーブ目を記録。ダイヤモンドバックス2番手のジョー・マンティプライは決勝点を献上し、今季初黒星(1勝)を喫した。

初回にノーラン・アレナドの昨年8月以来となる本塁打で3点を先制したカージナルスは、2回表にブレンダン・ドノバンの犠飛で1点を追加。3回表には戦列復帰初戦のラーズ・ヌートバーが1号2ランを放ち、リードを6点に広げた。ところが、投手陣が5回裏にダイヤモンドバックス打線に捕まり、3本のタイムリーとエウヘニオ・スアレスの2号3ランで一挙6失点。6対6の同点に追いつかれた。しかし、7回表にポール・ゴールドシュミットのタイムリーで勝ち越すと、8回表にはメイソン・ウィンのタイムリー三塁打などで2点を追加。3点のリードをリリーフ陣が守り、3連戦の初戦を制した。

肋骨の骨折で出遅れていたカージナルスのヌートバーは「6番・左翼」でスタメン出場して戦列復帰。初回の第1打席はレフトフライに倒れたが、3回表の第2打席で豪快な1号2ランを放った。その後の3打席は空振り三振、セカンドゴロ、四球で4打数1安打2打点1四球1三振。チームの勝利にも貢献し、メジャー4年目は上々のスタートとなった。

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