「俺の左足でパリ五輪を掴みたい」U-23日本代表FW山田楓喜が“ビッグマウス”を貫く理由は?

4月13日にテレビ朝日系列で放送されたサッカー専門番組「ラブ!!Jリーグ」で、東京ヴェルディに所属するU-23日本代表の山田楓喜が、自身の発言について語った。

同番組のMCを務めるお笑いコンビEXITのりんたろー。さんが、山田に注目。22歳のFWがJ1第1節の横浜F・マリノス戦(1-2)と4節のアルビレックス新潟戦(2-2)で決めた直接FK弾を取り上げる。さらに、山田のプレーに対する絶対的な自信や手本にする選手はいないといった“ビッグマウス”を紹介する。

その後、VTRで出演した山田が、強気な姿勢を見せている理由を説明した。

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「自分がやらなあかんことを常に口に出して、もう後にも引けないような状態にして、やらなきゃあかんことやからやるよねっていう感じのマインドで常にいます」

一方、「小さい時はマジで、めちゃくちゃ弱かったですね、メンタルとか特に」と明かし、保育園や小学校に入学した頃は母親と離れなくて泣いていたという。それでも、「サッカーをやっていくにつれて、あれだけ自分はやったんだという自信がついて、どんどん自分を成長させてくれたのはあります」と話す。

現在は大岩ジャパンに合流し、15日に開幕するパリ五輪最終予選を兼ねたU-23アジアカップに挑む。22歳のアタッカーは、「俺の左足でパリ五輪(出場)を掴みたいと思います」と力強く宣言した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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