【カープ】左腕ハーンがブルペンで25球、「ダイジョウブ」 状態は上向き

ブルペンで力強い投球を見せたハーン

 調整が遅れていた広島東洋カープの新外国人左腕、テイラー・ハーンが13日、広島県廿日市市の大野屋内総合練習場でブルペン投球に臨んだ。状態が上がってきたことを示し、「ダイジョウブ」と日本語で話した。

 「70%くらい」という力で、スライダーなども交え25球を投じた。「真ん中を中心にしっかり投げようと思った。あとは動きと、やってきたことの確認」と説明。直球は「ブルペンで150キロ以上出ないのは普段と変わらない。130キロ後半の球速帯」と言いながらも力強さを見せた。

 実戦登板へ「決まっていないけど、すぐにでも投げられるように」と意気込んだ。

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