チームから電話があれば、NFL復帰を「拒絶はしない」と語るトム・ブレイディ

トム・ブレイディ【NFL】

元クオーターバック(QB)のトム・ブレイディは、引退後の初めてのシーズンをフットボールから比較的近い場所で過ごしながら楽しんだ。

最近の何気ないコメントを真面目に受け取るのであれば、ブレイディはフットボールにもっと近づくかもしれない。ブレイディはポッドキャスト“DeepCut with VicBlends(ディープカット・ウィズ・ビック・ブレンズ)”に出演した際、クオーターバックが必要なNFLチームから電話がかかってきたら、電話に出るかと聞かれた。

『NESN』によると、ブレイディは次のように語っている。「拒絶することはないよ。もし僕がNFLチームのオーナーになったとしたら、許可してもらえるか分からない。分からないけれど――僕はいつだって体を鍛えておくし、いつだってボールを投げられるようにしておくから、(マイケル・ジョーダンの)復帰みたいに、ちょっと参加するぐらいなら――許可してもらえるかどうかは分からないけれど――拒絶はしないよ」

つまり、ブレイディはまだフットボールを愛しており、プレーしたいと思っているが、無理に推し進めるつもりはない。一方で根っからの競争心の持ち主であるブレイディは、プレーする可能性を閉ざすこともないだろう。しかし、今年から『FOX』と桁外れに高額な出演契約を結んでいるブレイディは、NFLチームの共同所有者になるという希望をまだ持ち続けている。加えて、この1年でブレイディが画面に登場した回数から判断すると、広告ビジネスもかなりうまくいっているようだ。

ブレイディのコメントを真に受けてはいけない。同時に、クオーターバック市場のワイルドカードオプションとして、この先、何カ月もブレイディの名前が挙がり続けても驚かないでほしい。特に、著名なシグナルコーラーが負傷離脱するようなことがあれば、なおさらだ。

50k likes and i’ll unretire grow it back out

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@vicblends @nobull

「5万いいねをもらったら、引退を撤回する 髪の毛をまた伸ばすよ(笑)」

【KO】

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