オテをしない愛犬。頑ななまでに拒否する姿勢と強い意志を感じる表情に、ジワジワと笑いが込み上げる

柴犬ティーくん&パパさん(@O3mtY3AYytd1wzu)がXに投稿した写真を紹介します。愛犬、ティーくんに「お手」と言うと頑なに顔をそむけます。どうして拒否をしているのか、飼い主に話を伺いました。

柴犬ティーくん&パパさんのX

飼い主さんのコマンドをスルー!オテしないティーくん

「オテは……致しません」というコメントが添えられた今回の投稿。そこには、ティーくんの顔の前に出された飼い主さんの左手と、そっぽを向くティーくんの姿が写っていました。

上体をのけ反らせて頑ななまでにお手を拒否するティーくん。その強い意志を感じる姿勢と表情は見る人の笑いを誘い、Xで6.6万回も閲覧されたのです。

まるでコントを見ているような状況に、Xでは「鼻で笑われている?」「時代のせいでは?」「オテしてあげて!」というコメントが。

ティーくんは、なぜこんなにも頑なにお手を拒否していたのでしょうか?
飼い主さんにお話を伺います。

ティーくんは機嫌が悪いわけではなかった

先ほどの写真を撮影する前に、ティーくんは飼い主さんとスキンシップをしていたそうです。

「ティーくんの大好きな喉のあたりを、たくさんコチョコチョしてあげていました」

いい気分になったはずなのに、ティーくんは飼い主さんのコマンドには従わずオテをスルーしていたのだとか。

機嫌が悪かったわけではないのに、飼い主さんが「オテ!」と言うと…

「『ん?えっ?ちょっと何言っているかわからないです』というような感じで、無関心になります」

まったく興味を示さず、反応してくれないそうです。

お腹が空いているときなら、反応しないこともない

飼い主さんによれば、ティーくんはお腹が空いているときならば「いいよ!」と反応してくれるのだとか。

「オヤツを見せただけで、もの凄くかしこまったスタイルでオスワリをします。しかも高速で!
オスワリとフセの美しさは見事です」

その一方で、ティーくんはお腹がいっぱいになると、飼い主さんのコマンドをスルーし始めるそうです。

「お腹がいっぱいのときは、とことん『イヤ』モードになるんです。オスワリもフセもまったくしません。
拒否犬になります」

スルーされてもティーくんは宝物

飼い主さんにこの先ティーくんとやってみたいことを伺うと、次のように教えてくれました。

「ティーくん専用の広いドッグランをつくって、自由に好きなだけ走らせてあげたいです。
もうひとつの夢は、テレビCMにティーくんが出て大物俳優と共演している姿を見てみたいです」

なんだかんだで、飼い主さんに愛されているティーくん。専用のドッグランができたあかつきには、飼い主さんのコマンドに合わせてオテをしてあげてくださいね。

取材協力:柴犬ティーくん&パパさん(@O3mtY3AYytd1wzu)

柴犬ティーくん&パパさんのX

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