野球の楽しさ知って 児童対象に体験会 一関ベアーズスポ少

打撃時のバットの扱い方や体の使い方を教わる児童

 少年野球チーム・一関ベアーズスポーツ少年団による野球体験会は13日、一関市字鳴神の市立一関小学校グラウンドで始まった。投球や打撃の練習などを通じて、地元の小学生に競技やスポーツの魅力を伝えている。14日まで。

 体験会は毎年春と秋に実施。SWS東日本(同市東台)の軟式野球部監督を務める千葉洸さん(40)が今年から同スポ少の監督に就任したことを縁に、体験会に先立ち同社の佐原正人管理統轄部総務部長が地域貢献の一環として同スポ少にボールなどを贈った。

 初日は市内の一関、南の両校児童15人が参加。同部や同スポ少の選手によるサポートを受けながら、投球や打撃、キャッチボールなどの練習を体験した。

© 岩手日日新聞社