16日(火)~17日(水) 春の使者【黄砂】 西~東日本へ飛来か

16日(火)、低気圧や前線に伴う雨雲が東へ移り、中国大陸からは春の使者「黄砂」が飛来する予想です。17日(水)にかけて東日本にも広がる恐れがあり、見通しの悪化や健康への影響などに注意が必要です。

【黄砂とは】
東アジアの砂漠域や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂やちりが、上空の風によって運ばれ、浮遊しつつ日本付近に降下する現象をいいます。日本における黄砂は、春に観測されることが多く、時には空が黄褐色に煙ることがあります。黄砂の濃度が濃くなると視程が10キロメートル未満となり、所によっては視程が5キロメートル未満となる可能性があります。視程とは水平方向で見通しの効く距離のことをいいます。

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