リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝、ファーストレグのアタランタ戦で敗戦した後のロッカールームの雰囲気を語った。地元メディア『Liverpool Echo』が伝えている。
現地時間4月11日、EL準々決勝のファーストレグをホーム「アンフィールド」で戦ったリヴァプールはアタランタに0-3で敗戦。今シーズン初のホームでの敗北となり、セカンドレグに向けて大きなビハインドを負うことになった。
遠藤は「試合後のロッカールームでは全員が落胆していた」と敗戦を受けてチームが落ち込んでいた様子を明かした。しかし、この一戦を引きずることはないようで「サッカーでは時々、このようなことが起こるのでショックではない。ピッチでは全力を尽くそうとしているが、毎回最高の結果を出せない時もある」と語り、早くも次戦に向けて切り替えている。
リヴァプールはプレミアリーグで、マンチェスター・シティ、アーセナルと熾烈なタイトル争いを演じており、この先負けれられない戦いが続いていく。またリヴァプールは主力選手が復帰してきている。ディオゴ・ジョタがアタランタ戦で約15分間プレーし、トレント・アレクサンダー=アーノルドとステファン・バイチェティッチはベンチ入りしており、守護神アリソン・ベッカーもトレーニングに復帰している。
遠藤は現地時間4月14日に行われるクリスタルパレス戦に向けて「僕たちはすべての試合に勝てるように努力する必要がある」と意気込みを語り、以下のように続けた。
「離脱していた何人かの選手が復帰することは重要だ。今はステップアップして(クリスタルパレスとの)試合に勝利しなければならない。アタランタ戦で起きたことに対して、ファンに埋め合わせをしないといけない。この試合とELの試合でも全力を尽くすつもりだ」
「次の試合がこんなに早く来るのはうれしい。すぐにまた勝利できる機会があるので、準備を整えて試合に勝ちたい」