ニューカッスルに完敗のトッテナム、マディソンがサポーターに謝罪「ただ申し訳なく思う」

写真:マディソンはニューカッスル戦での敗戦を受けてサポーターに謝罪した

トッテナムのイングランド代表MFジェイムズ・マディソンがニューカッスル戦での完敗を受けて、サポーターに謝罪をした。

現地時間4月13日、プレミアリーグ第32節ニューカッスル vs トッテナムの試合が開催された。試合はニューカッスルが試合を通してトッテナムを苦しめ、アレクサンデル・イサクとアントニー・ゴードンの活躍によってニューカッスルが4-0と勝利した。

昨シーズンのセント・ジェームズ・パークでの一戦で1-6と大敗していたトッテナムは、今シーズンも0-4と敗戦し、2シーズン続けて辛酸をなめることになった。試合後、マディソンはこの試合での完敗を受けてトッテナムサポーターに対して謝罪をした。

「私たちもサポーターの皆さんと同様にがっかりしている。今日は遠征して来てくれたサポーターに謝罪することしかできない。私たちがあのようなパフォーマンスで負けた時でも、多くのサポーターが拍手を送ってくれた。私たちがサポーターに拍手を送っても、それを返してくれるとは思っていない。だから私たちと一緒にいてくれたサポーターに感謝している」

「しかし、このようなスコアを見せてしまったことを、私はただ申し訳なく思う。十分な力を発揮できなかったことを受け入れ、自分たちの力を認識しないといけない」

この試合でトッテナムは、ニューカッスルのマンツーマンディフェンスとカウンター手を焼いた。マディソンは「単なる偶然ではなく、チーム全体として十分ではなかった」と試合を振り返った。

UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すトッテナムは今後、アーセナル、チェルシー、リヴァプールとビッグマッチの連戦が続く。「立ち直るために、自分自身に厳しく言い聞かせる必要がある。この敗戦を嘆き悲しむ時間があるかもしれないが、すぐに切り替えなければならない」と次戦アーセナルとの“ノースロンドン・ダービー”に向けて心意気を示した。

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