春の高山祭始まる 日中は精巧なからくり屋台 夜祭は提灯で飾った屋台で幻想的に 15日も開催

メ~テレ(名古屋テレビ)

飛騨路に春の訪れを告げる春の高山祭が岐阜県高山市で始まりました。 春の高山祭は市内にある日枝神社の例祭です。

祭り初日の14日は、修理中の1台を除く11台の絢爛豪華な屋台が蔵から出され、桜が満開を迎える中古い町並みや中橋を通り、それぞれの場所に曳きそろえられました。

午前10時からは陣屋前広場で龍神台など3台の屋台による祭の呼び物「からくり」の奉納が行われました。

高山市の14日の最高気温は27.4℃と、今年一番の暑さとなりました。

また、日没後は、屋台が提灯で飾られ、夜の街を練り歩く「夜祭」が行われました。

昼間の華やいだ雰囲気とは打って変わり町は幻想的な雰囲気に包まれました。

市によりますと、14日は約11万3千人が訪れたとみられ、2023年より1万5千人増えたということです。

春の高山祭は15日も行われます。

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