【マスターズ】48歳タイガー・ウッズ最下位終戦「モーターを動かし続け、進化し続ける」

観客の声援に応えたタイガー・ウッズ(ロイター)

男子ゴルフの今季メジャー初戦「マスターズ」最終日(14日=日本時間15日、ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC=パー72)、2021年大会王者で28位から出た松山英樹(32=LEXUS)は1バーディー、3ボギーと74のラウンドで通算7オーバーの38位でフィニッシュした。首位から出た世界ランキング1位スコッティ・シェフラー(27=米国)が7バーディー、3ボギーの68、通算11アンダーで2年ぶり2度目の優勝を果たした。

通算11オーバーの55位から出たタイガー・ウッズ(48=米国)は1バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの77で回り通算16オーバーと最下位60位だった。2021年の交通事故から復帰後は出場試合を限定している中、24大会連続予選突破という新記録を樹立するも3日目に自己ワーストの82を叩き、通算も自己ワーストだった。

ウッズは「思う通りにいかなかったが、モーターを動かし続ける。体を動かし続け、進化し続ける」と語った。次戦は5月のメジャー「全米プロ」に参戦予定だ。

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