手書きのメモを即デジタル化するスマートペン「SyncPen 4」

「SyncPen 4」はスマートペンとノートのセット。ノートに書き込んだ内容を、ペンに搭載された赤外線カメラがスキャニング。リアルタイムでデジタル処理し専用アプリに保存する。

現在クラウドファンディングサイトKickstarterにて79ドル(約11,970円)から支援購入可能。発送は2024年7月を予定している。

再利用可能なノート


  • NEWYES
  • 79ドル(約11,970円)

「SyncPen 4」は通常のペンやノートと同様、手書きでメモがとれる。

ノートには特殊なマイクロドットが印刷されており、そのパターンをもとにペンは軌跡データを取得、アプリに送信する。デジタル化されたペンの軌跡はディスプレイに表示され、ノートのメモ書きがそのまま画像データとなる。

アプリでは描画データを保存・管理できる。画像データはJPEGやPDFなどに変換可能。また、保存されたデータは、メールやクラウドに送信できる。

画像内の手書き文字は、OCR機能を使いテキストデータ化できる。変換は66の言語に対応しており、生成されたテキストデータはコピーして文書ソフトなどにも流用できる。

アプリ上でペンの色味や太さの変更も可能。実物のペンは内蔵された黒インク1色のみで書き込みするが、取り込まれたデータはカラーで保存できる。

アプリでは描画データの録画や、音声の録音、その再生が可能となる。

ノート下部にはアプリへの指示が可能となるマークが存在する。そこをペンで触れるとマイクロドットで書かれた指示をアプリが認識、ペン色の変更や録音、メール送信などもワンタッチで可能となる。

ノートは特殊な素材でできており、繰り返しつかえる。ペンのインクは消しゴムや水拭きで消せる。また、熱を加えてインクを透明化できるという。約500回の繰り返し使用が可能としている。

接続はBluetooth 5.0。充電はUSB Type-C、フル充電で約9時間使用できる。

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アナログとデジタル、両方使いこなして効率的にノートをとろう!


  • Neo smartpen
  • 税込み15,500円

SyncPen 4

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モゲ

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