6日、北京の中山公園音楽堂で開かれた「中軸竜脈の鐘声（交響編）」で披露された京劇とピアノの二重協奏曲「霸王別姫」。（北京＝新華社配信）
【新華社北京4月15日】中国演出業界協会はこのほど発表した「2024年第一四半期全国舞台芸術公演市場速報」で、同協会の発券情報収集プラットフォームのモニタリングデータと推計に基づき、1～3月に全国で行われた営利目的の公演（アミューズメント施設での公演除く）は上演回数が前年同期比72.7％増の11万9千回、興行収入が前年同期比2.2倍の108億元（1元＝約21円）、観客動員数が77.9％増の延べ3886万9900人だったと発表した。全国の公演市場には上向きの勢いが見られ、公演回数、興行収入、観客動員数の3指標はいずれも好調な滑り出しを実現した。
収容人数2千人以上の大中規模コンサートや音楽祭の公演回数は200回近くとなった。
